APAST(アパスト)の活動

2011年3月11日の大震災と原発事故を契機に、21世紀に生きる市民は、いやおうなく科学技術の在り方をその根源から見直すべき時代に突入しました。現在、多くの市民が、科学者、技術者、学者、研究者、報道関係者とも連携しつつ、行政および産業界とは独立した科学技術情報の発信と、より良い科学技術社会への展望を模索しているものと確信します。

APASTは、こうした動きをふまえ、それらと広く連携しながら、一般市民および教育関係者、報道関係者、地域のオピニオンリーダー層に対して、原子力発電所を含む現代科学技術の在り方と、適正なエネルギー消費社会実現に向けての調査研究や教育に関する事業を行います。

さらに技術がもたらす生態系および人間社会への直接的、間接的および潜在的な「負のインパクト」を、予測・評価し、その回避の方法およびそれに向けた社会の在り方を提言し、実践していきます。加えて本活動を継続的に継承できる21世紀を担う人材の育成に寄与します。

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新着記事

APAST Essay_024A 「熊本平成群発地震に思う」 APAST Essay

熊本平成群発地震に思う
著者 市民科学者 橋本正明

 今回の熊本を中心とした群発地震の始まりの大余震から1ヶ月が経過した。これまでに観測された震度1以上の有感地震は1400回以上、これは阪神淡路大震災以降の日本において最多の数字とされている。確かにこれだけの群発地震は我々の『記憶』には無い。しかし類似の地震現象はこの地方には古くからあったようであるし、高々ここ数十年のデータで悠久に営まれてきた地殻変動をさも『見切った』かのように断じて判断するのは多分に危険であるだろう。そしてもう一つ上記に付随して特筆すべきことがある。それは耐震建築基準を満たした住宅であっても大余震での震度7を耐えた後に再度本震での震度7の直撃を受け倒壊してしまったことである。我々はまたしても『想定外』に直面してしまったのである。つまり『震度7は二度続けて来ることは無い』という経験上における暗黙の大前提が崩れ去ってしまった事実をこれは意味するのである。

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APAST Essay_024A